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東京の公証役場
小笠原諸島以外の離島の公証相談

平成30年12月の新島・式根島・神津島における公証相談

平成30年12月14日、15日に伊豆諸島で行われた法律相談会と法律教室に参加しました。公証人のほか、NPO法人司法過疎サポートネットワークに所属する弁護士、司法書士、税理士が相談に対応する体制で、14日には新島と式根島の2チームに分かれて法律相談会を行い、私は午前は新島、午後は式根島の会に参加しました。同日夜は新島で、法律教室として相続法・遺言・相続登記・相続税についてのリレートークを行い、その後参加者から個別の相談を受けました。

15日は、船で神津島に移動して法律相談会を実施し、翌日飛行機で東京・調布飛行場に戻りました。相談は、数は多くないものの、不動産の使用関係、賃料、遺産分割、業務委託と雇用、固定資産税、親権などバラエティに富んでおり、様々な法律問題があることが分かりました。訴訟となれば、都内まで出向いて弁護士に依頼する等の対応をするのでしょうが(実際そのような案件についてセカンドオピニオンを求める相談もありました。)、その前の段階で気軽に専門家に相談して対策を立てるというニーズが満たされていないと感じました。こうしたことに対応しておられるNPOの方々のご努力に頭が下がる思いです。

                       神田公証役場公証人 山田 知司

新島行きの飛行機
新島港

平成30年3月の伊豆大島における公証相談

 平成30年3月20日(火)に伊豆大島で行われた「法律相談会」と「相続・遺言法律セミナー」に参加しました。
 3月20日午前9時調布飛行場発の小型機で出発の予定でしたが、あいにくの悪天候のため出発が約1時間遅れたものの、どうにか出発し、大島空港に無事着陸できました。
 急いで会場となる大島町役場に移動し、公証人の他、NPO法人司法過疎サポートネットワークに所属する弁護士、司法書士、税理士ら5名と、まず午前中は遺言法律相談を受けました。
公正証書の作成の手順や準備すべきものなどを尋ねられる方が待ち構えておられたので、手順や必要資料などをお話ししました。費用のことが気になるようで尋ねられましたが、遺言内容が確定しないと算定できないので、遺言の概略を聞き、費用計算の考え方などをご説明しました。
 午後は、まず公証人、弁護士、司法書士、税理士が、合計約1時間強、法律セミナーとして、相続・遺言を中心に、ポイントを押さえた講演をそれぞれ行い、その後、質問を受けました。
事前にパンフレットを配布したりしてこの会を案内していたとのことで、20名近くの参加者がありました。
 その後、午後5時まで、法律相談を受けましたが、相談者の多くは、法律セミナー参加者の方でしたので、当方の6名で手分けして相談に応じました。私は、会場での相談を受けた後、足が悪くて会場に行けないので自宅に来てほしいと事前に依頼を受けていた方の自宅を、弁護士さんと司法書士の方と一緒に訪問し、ご自宅でお話を伺い、相談に応じました。このように、離島では、体の調子のために会場に来られない方や、島が小さいので、会場に出入りすると他の住民に知られるおそれがあるので、自宅などへ出向くことを希望されることが時々あるようです。
 離島でも相続問題、法律問題が存在するのに、専門家が少ないために相談できず、困っている方がおられ、その助けとなっておられるNPOの皆さんの努力に敬意を感じるとともに、私どもも、島の方々のお役にたちたいと痛感しました。
なお、翌日も、台風まがいの強風が吹き荒れ、飛行機や船が出るか心配しましたが、遅れながらもどうにか運航したので、小型飛行機でロディオ気分を味わいながら、命からがら(?)帰京いたしました。悪天候に強い交通機関の必要性も体感しました。

錦糸町公証役場公証人 浜  秀樹

大島町役場
相談会場入口
講演会の様子

平成29年8月の三宅島における公証相談

 平成29年8月25日(金)に三宅島で行われた、法律税金相談会と成年後見に関する座談会に参加しました。日程としては、8月24日午後10時30分に竹芝桟橋を船で出港して船中泊し、25日午前5時に三宅島に到着し、同日は、相談会、座談会を行い、島内に宿泊し、26日午後発の船に乗り、夜に竹芝桟橋に戻りました。25日は、午前9時から午後3時前までの間、島の西部の阿古地区の三宅村役場において、公証人のほか、NPO法人司法過疎サポートネットワークに所属する弁護士、司法書士、税理士らと、「三宅島法律税金相談会」を実施しました。事前に役場の広報誌、防災無線、社会福祉協議会の広報誌を通じて島民の方々に相談会の連絡をお願いしており、当日は、島民8名の方から10件の相談がありました。相談の内容としては、相続が絡む不動産の問題、老親の財産の管理に関する問題など公証業務に関係する問題もありました。島ならではの問題もあり、いろいろ考えるべき点がありました。
同日午後3時から5時までは、島の北部の神着地区の東京都三宅支庁に移動し、民生委員・社会福祉協議会職員の方々と成年後見に関する座談会を行いました。まず、司法書士から法定後見について、私からは任意後見について説明をしました。その際、日本公証人連合会の任意後見のパンフレットや公証役場で使用している公正証書のひな形も参考資料としてお渡ししました。その後、質疑応答を行いましたが、三宅島では、高齢の独居老人のサポートが問題になっており、また、空き家の増加も問題化しているようです。民生委員、社会福祉協議会の方々からは、様々な質問をいただき、意見交換をしました。
島内には法律家がおらず、島民の方々は、今回のような相談会を頼りにされていることが印象に残りました。今後もこのような活動を通じて島民の皆さまに少しでもお役にたてることができればと思いました。

王子公証役場公証人 横田 信之

平成28年12月の新島における公証相談

 平成28年12月16日(金)、公証人1名のほか、弁護士、税理士、司法書士合計5名が新島(東京都新島村)に出張し、村役場住民センターにおいて、法律・税金無料相談会を実施しました。弁護士等による相談会は既に10数回にわたって実施されているとのことでしたが、公証人が参加するのは今回が初めてでした。相談件数は2件だけでしたが、公証人が弁護士等と相談に応じました。また、この機会を利用して、村役場、村商工会等を訪れ、日本公証人連合会作成の公証業務等を紹介したパンフレット等の展示等をお願いしました。

霞ヶ関公証役場公証人 白濱 清貴

平成28年11月の八丈島における公証相談

 平成28年11月18日(金)、東京都八丈島に出張し、NPO法人司法過疎サポートネットワークの弁護士、司法書士、税理士合計6人とともに、八丈町役場の会議室を使用して、相談会を実施しました。
相談会の日程等については、八丈町役場の広報誌で情報提供していたということで、当日は、6件(6人)の相談がありました。相談を受ける側は、2人ないし3人程度の組になって、相談に応じ、うち1件は、相談者方に出張して行いました。  このうち3件の相談に立ち会いましたが、うち2件は、遺産分割の内容や分割協議の進め方に関するアドバイスを求めるという法律・税務相談であり、他の1件は、遺言に関係する相談で、遺言特に公正証書遺言の意義・手続等について説明をしました。
以上の相談のほか、八丈町役場総務課を訪ねて挨拶したほか、八丈島簡易裁判所、八丈町商工会、八丈町社会福祉協議会をそれぞれ訪問し、公証人の業務について紹介するなどの活動も行ってきました。

日本橋公証役場公証人 木口 信之

小笠原諸島の公証相談
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