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東京の公証役場
小笠原諸島以外の離島の公証相談

令和元年11月の八丈島における公証相談

令和元年11月22日(金)、NPO法人司法過疎ネットワークの弁護士、司法書士、税理士、土地家屋調査士の5名とともに八丈島での相談会に参加しました。
当日は、早朝に羽田空港からボーイング737で八丈島に向かいましたが、強風のため引き返すこともあるという条件付き飛行であったにもかかわらず、満席に近い状態であったことに驚きました。
ネットワークのメンバーの多くは、前日の夜発の船で当日の朝に八丈島の底土港に着きましたが、船の方も相当なしけで揺れが激しかったそうです。
当日は、1日中かなりの雨で、午前と午後の夕方は八丈町役場の部屋を借りて法律相談会を行い、午後1時から午後3時30分までは、老人ホームの会議室で成年後見に関する法律教室を行いました。
法律相談会の相談人数は、悪天候のためか、午前午後ともに各2名程度で、内容的には、相続、使用貸借、税務申告のほか、弁護士が他の弁護士から事前に連絡を受けていた案件もありました。
残念ながら公正証書の作成にすぐ結び付くような相談はありませんでしたが、私の相続についての説明には得心がいったようでした。
老人ホームでの法律教室については、今年の2月まで家裁で後見事件を担当していた私が後見制度全般について冒頭に概説的な講義をした上で、後は後見人をしている弁護士と司法書士とともに質疑応答で対応しました。参加者は20人ほどで、地元の民生委員の方が多かったようですが、好評だったようです。持参した日公連発行の「任意後見契約のすすめ」20部を参考資料として配布しました。
法律相談会後のネットワークの方との懇親会では、これまでに離島での相談会に参加した公証人の思い出話などもうかがいました。
翌11月23日も天候が不安定であり、私は、弁護士、司法書士らとともに飛行機で羽田に戻りましたが、ネットワークのメンバーの中には、八丈島空港からヘリコプターで伊豆諸島最南端の青ヶ島での相談会に向かった人たちもいました。

立川公証役場公証人 佐 藤 道 明

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