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東京の公証役場
離島(小笠原諸島)の公証相談

令和元年9月の小笠原諸島における公証相談

 

第36回「小笠原くらしの法律税金相談会」参加報告

 

1 日程

令和元年9月19日(木)から9月24日(火)まで
(船中2泊、現地3泊)

 

2 参加者

弁護士5名、司法書士2名、税理士5名、公証人2名
(小島、山口)

父島班 弁護士3名、司法書士1名、税理士3名、公証人山口
母島班 弁護士2名、司法書士1名、税理士2名、公証人小島
そのほか、父島在住の四元土地家屋調査士が援助した。

 

3 相談の状況等

9月19日午前11時竹芝桟橋を出発し、9月20日午前11時
小笠原父島に到着した。
到着後、母島班は母島に赴き、法律・税務の相談に従事した。
父島では、9月20日午後から、まず地域の方々に理解を深めて

もらうため、小笠原村地域福祉センターにおいて、遺言に関する
寸劇を行った。

弁護士、司法書士、税理士が、サザエさんの家族に扮して、波平、
カツオ、マスオなど、各自の役どころの立場から相続に関する理
解を述べ合った後、専門的な観点からの説明をした。
村民は十名弱の者が聴きに来ており、それなりの関心を示していた。
その後、夕刻から法律・税務に関する相談をした。相談の中で、
ご夫婦の遺言公正証書の作成があった。

翌9月21日は、午前中から法律・税務の相談が続けられ、遺言
公正証書を作成した夫の死後、妻による新たな遺言公正証書の作
成があった。午後になって、母島班が合流した。

9月22日は、各自の自由行動となり、近くの離島に遊びに行
者、釣りに出かける者などがいたが、夕刻になって、新たに遺言
公正証書の作成があった。
これらの公正証書の作成は、遠方への出張であり、パソコン等の
機材が十分に整っていなかったため、四元土地家屋調査士の助力
がなければ、十分にはできなかったように思う。
9月23日午後3時父島を出発し、9月24日午後3時竹芝桟橋
に到着した。

 

4 参加しての印象

父島の人口が約2000名、母島の人口が約500名である。
法律・税務に関する相談の中で、次回以降の新たな遺言公正証書
の作成の相談はなかったが、出張に先立って、複数の案件につい
て、電話で遺言等の相談を受けていたこともあり、総じて、離島
に暮らす村民には、自分の保有する財産を後世に引き継いでいく
ことに一方ならぬ関心があることがうかがえた。

 

神田公証役場   小島 浩
昭和通り公証役場 山口雅髙

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